伊野波(いのは)の石くびり
伊野波(いのは)の石くびり
伊野波の石こびれ 無蔵つれて登る にゃへも石こびれ 遠さはあらな 伊野波の狭い石ころ道を、愛する人と連れ添って登っていく。
普段は難儀な道だけど、愛しい人と一緒ならもっと道が続いて欲しい・・・。


本部町発祥の地といわれる伊野波は、桜の名所で有名な八重岳に向かい合う静かな部落。自然溢れるのどかな森の小道に、男女のラブロマンスが伝わっています。


名護市から県道84号線を伊豆味の山道を本部町へ走らせると、伊野波という地域が見えきます。昔は、渡久地港から伊野波まで入り江になっていて、船の停泊地として栄えていたそうです。伊野波の部落にある小高い丘の茂みから山手へ向けての小さな坂道が若い男女が人目を忍んで登った恋の舞台です。部落内に入って行き、石くびり公園のそばにある、細く小さな坂道を奥へと入ると、小石交じりの急勾配で雑木に覆われた狭い山道を50メートルほど行ったところに「伊野波の石くびり」歌碑が建てられています。


伊野波部落の青年と伊豆味の美童が、相思相愛の仲となり、伊野波で恋を語らい一夜を過ごします。翌朝早く青年は美童を連れて人目のつかない石くびりを仲睦まじく手を取り合って歩いてゆく。石くびりを上りきったところで、そこからは伊豆味の村内に入るので二人は名残惜しみつつも別れなければならないのです。


この悲哀の情を唄ったのが、名曲『伊野波節』であり、琉球古典音楽のなかでも、情緒溢れる大作として有名です。琉球舞踊の女踊りにおいても、『伊野波節』は、かなり難易度の高い熟練の技術を要する踊りだと言われています。前半は右手に花笠を持ち、さらに後半は、それをかぶって踊り、愛しい人への想いを燃焼させる様子を、情緒的な表情と優しさ溢れる所作で、一人の女性の熱い情念を美しく表現します。


参考文献
『琉歌の里めぐり』 青山洋二著 郷土出版
『文歌碑めぐり』 垣花武信・東江八十朗著 那覇出版社 


基本情報
琉歌 伊野波の石こびれ 無蔵つれて登る にゃへも石こびれ 遠さはあらな
対訳 伊野波の狭い石ころ道を、愛する人と連れ添って登っていく。
普段は、難儀な道だけど、愛しい人と一緒ならもっと道が続いて欲しい・・・。
場所 国頭郡本部町字伊野波260
目印 84号線沿いにある伊野波給油所。
給油所近くの信号から伊野波部落方面へ続く道を曲がり車で約3分程度。
※信号を曲がると、石くびり公園まで案内が出ているので、見落とし注意!!
難易度 ☆☆(「伊野波の石くびり」という案内も出ているので比較的探しやすい)
伊野波(いのは)の石くびり 伊野波(いのは)の石くびり 伊野波(いのは)の石くびり
ここを訪れる人が多いのか
案内も建てられている
当時の面影を残す石くびり 琉球舞踊の大作「伊野波節」
主なアクセス方法
徒歩のみ
84号線沿いにある伊野波給油所。
給油所近くの信号から伊野波部落方面へ続く道を曲がり車で約3分程度。
※信号を曲がると、石くびり公園まで案内が出ているので、見落とし注意!!
沖縄県国頭郡本部町字伊野波260 (Sorry, this address cannot be resolved.)

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